クレジットカード債権のファクタリング利用のメリット・デメリット

クレジットカード

クレジットカードカード債権は売掛債権が生じる掛取引のため、ファクタリングサービスを利用することができます。利用することで、商品やサービスをクレジットカード決済で購入した際の内容をもとに売掛債権の買取が行われます。そして対象のクレジットカード決済分から手数料を差し引いた分が、ファクタリング会社から契約者の口座に振り込まれます。

クレジットカード債権で利用する最大のメリットは、支払いまでのサイクルを早められることです。通常はクレジットカード決済で売上が発生すると、その売上発生日から30〜90日後に売上金額が支払われます。商品やサービスが売れても30〜90日間はお金が入ってこないため、その間の資金繰りで困窮(キャッシュフローの悪化)に陥る会社やお店も少なくありません。

クレジットカード決済で支払いまでのサイクルが30〜90日程かかる理由は、カード利用者自身の支払いが月末払いや翌々月20日などであるためです。このサービスは債権を担保として契約者に融資を支払うため、カード利用者の支払いを待つことなく売上代金分の金額を得ることができます。ファクタリング会社によって何日で入金されるのかは異なりますが、最短5日で入金してくれるところもあります。

また、クレジットカード債権は店舗が契約している決済代行会社が債務者(売掛先)になるために与信が高く、貸し倒れリスクが比較的低いと言われています。ファクタリングの審査時は売掛先の信用性を重視するため、メリットの1つにクレジットカード債権はファクタリング審査に通りやすいということが挙げられることもあります。続いてクレジットカード債権で利用する際のデメリットには、二重手数料が挙がります。クレジットカード決済では決済代行会社が間にいるため、売上代金を受け取るにあたり手数料がかかります。そこにファクタリング手数料がプラスされるため、結果的に手数料が二重にかかることになります。

クレジットカード加盟店手数料は4〜5%が一般的ですが、ファクタリングは2社間なら15%程かかります。合わせて20%以上の手数料になることもあるため、その辺りの兼ね合いも忘れずに考えましょう。また、デメリットではありませんが、支払いサイト自体の振り込み期間が短い場合は利用しない方が得です。ペイ類のように早期振込サービスを取り扱っている代行会社では、ファクタリングしなくても数日で売上代金が支払われます。二重手数料のことがあるため、そもそも代金会社が早期で振り込んでくれるところならファクタリングは不要です。